クレーム対応 電話編

お客様が何を求めているのかを見抜く

たとえば、自分が頼んだものとは別の商品が届いてしまい、
会社にクレームの電話を入れたとします。

 

そして、担当者から「しばらくお待ち下さい」といわれて、こんな返事が返ってきたら、
あなたはどう思いますか。

 

「お客様。ただいま確認しましたところ、確かに当社の方では商品を先日、
定刻通り発送しております。まだ届いていませんか」
「いや、だから商品は来ているんですよ。でも、私が頼んだ商品とは違うものが届いているんです」
「あ、そういうことでしたか。では、もう一度確認しますのでしばらくお待ち下さい」

 

お客様の話を十分に聞いていないと、このような噛み合わない応対になりかねません。

 

迅速に解決するためにも、二度手間をかけさせないためにも、お客様の話を十分に聞きましょう。

 

もちろん、この時に「復唱」「メモ」は欠かせません。

 

 

相手の話をうかがう時のポイント言葉

「〜ということですね」l
「そうですか」
「おっしゃるとおりです」
「ごもっともでございます」
「おそれいります」



お客様が何を求めているのかを見抜く関連ページ

問題の5W2Hを整理する
クレーム対応を電話で受けるときの対応。ちょっと見直せばもっと上手になります!
わかっていても「話してもらう」ことが大切
クレーム対応を電話で受けるときの対応。ちょっと見直せばもっと上手になります!
「オープン質問」と「クローズ質問」を使い分ける
クレーム対応を電話で受けるときの対応。ちょっと見直せばもっと上手になります!
お客様の言葉は、必ず最後にフィードバックする
クレーム対応を電話で受けるときの対応。ちょっと見直せばもっと上手になります!