クレーム対応 電話編

「初心」とともに忘れさられる丁寧な電話応対

 

ルーティン的な業務に慣れ過ぎてしまい、
電話取り次ぎの手際やスピードだけを優先して、
「荒っぽい印象」を顧客に与えてしまうケースも少なくありません。

 

「お客様があるからこそ、自社の利益が生まれている」
このような意識を常に持っておくことが大切です。
どのような仕事でも同じですが、
最初は緊張感もありミスにも気を付けるものです。

 

しかし、2か月、3か月と業務に慣れるに従って
「この程度でいいだろう」
「このくらいで構わない」
というような“手抜き”も身についてしまうものです。
いわゆる「慣れの悪影響」は電話の応対にも如実に表れます。

 

例えば、最初の「ありがとうございます」を省略してしまう、
「はい、そうですか、わかりました」
というような事務的な口調になってしまう、
などが代表的な「悪影響」の例でしょう。

 

あなたは電話の応対に慣れたのかもしれませんが、
電話をかけるお客様は、
「初めてあなたの会社の電話をかける人」がほとんどなのです。

 

初心を忘れずに、
受話器を取る事を肝に銘じてください。

 

 

 

入社して3か月も経過すると、
新人としての緊張がゆるみ、仕事の手抜きどころもわかってくる。
電話の応対も、この時期から雑になることが多い!



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