クレーム対応 電話編

まずは「当たり前」のことを身につける

 

相手の話を上手く聞き出したり、敬語を適切に使い分けることは、
ビジネスマンとしては大変重要なスキルです。

 

しかし、これらのスキルを修得しようと思う人は、
まずはもっと基本的な話し方から見直してみてはいかがでしょうか。

 

もっとも基本的な話し方、それは「挨拶」や「応対用語」のことです。

 

「おはようございます」「ありがとうございます」といった言葉は、
当たり前すぎて、ともすれば軽視されることがあります。

 

しかしこれらは、円滑なコミュニケーションを図る上で欠かすことのできない大事な言葉なのです。
これらがスラスラと口から出てこないようであれば、「応対がしっかりしている、していない」
以前の問題として、常識さえ備わっていないという印象を与えてしまいます。

 

 

「ありがとうございます」「いらっしゃいませ」などの応対用語は誰でも知っている当たり前の言葉です。
この当たり前の言葉がスラスラと出てこない人は「最低限のマナーも知らない」と思われます。

 

 

こんな言葉がスラスラと出てきますか?

 

  • いらっしゃいませ
  • はい、ただいま参ります
  • 失礼いたしました
  • 少々お待ちくださいませ
  • お待たせいたしました
  • 申し訳ございません
  • かしこまりました
  • お呼びでございますか
  • よく存じております
  • お客様・ご主人様・奥様・お連れの方・お子様・私(わたくし)・私ども
  • わかりかねます
  • ありがとうございます
  • いただいたお電話で恐縮ですが…


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