「クッション言葉」は会話の潤滑油
会話をよりやわらかに、心地よく、そして好印象を抱いていただけるようにするために、
「クッション言葉」を活用しましょう。
「クッション言葉」とは、「恐れ入りますが」「失礼ですが」といった言葉のことです。
これらの言葉が会話の端々にちりばめられるだけで、非常に耳障りの良い会話が生まれます。
「恐れ入りますが、お名前とご連絡先をお教え願えますか」
「おさしつかえなければ、生年月日をお聞かせ願えますか」
「申し訳ございませんが、○○はただいま会議中でございます」
「勝手を申し上げて恐縮ですが、明日は定休日となっております」
どうでしょう。
「クッション言葉」が付くことによって、同じ情報を伝えるにしても、印象が大きく異なることが分かるでしょう。
もちろん、必要以上に「クッション言葉」を多用し過ぎるのは日本語としても不自然であり、
相手にとっても不快に感じることがありますので注意して下さい。
◆クッション言葉を覚えておこう
- 恐れ入りますが
- 失礼ですが
- 申し訳ございませんが
- あいにくでございますが
- おさしつかえなければ
- お手数をおかけいたしますが
- 大変勝手を申して恐縮ですが
「クッション言葉」は会話の潤滑油関連ページ
- ホールパート法を使えば誰でも「テキパキ」と話せる
- クレーム対応を電話で受けるときの対応。ちょっと見直せばもっと上手になります!
- 「できません」では終わらせない
- クレーム対応を電話で受けるときの対応。ちょっと見直せばもっと上手になります!
- 知らず知らずのうちにお客様に「命令」しない
- クレーム対応を電話で受けるときの対応。ちょっと見直せばもっと上手になります!
- マイナス・プラス話法を活用する
- クレーム対応を電話で受けるときの対応。ちょっと見直せばもっと上手になります!
- 即答できない問い合わせに「あいまい」な返事で逃げない
- クレーム対応を電話で受けるときの対応。ちょっと見直せばもっと上手になります!
- 「ノー」の言い方に一工夫する
- クレーム対応を電話で受けるときの対応。ちょっと見直せばもっと上手になります!
- あなたはいくつ「陳謝の言葉」を知っていますか?
- クレーム対応を電話で受けるときの対応。ちょっと見直せばもっと上手になります!