クレーム対応 電話編

「クッション言葉」は会話の潤滑油

 

会話をよりやわらかに、心地よく、そして好印象を抱いていただけるようにするために、
「クッション言葉」を活用しましょう。

 

「クッション言葉」とは、「恐れ入りますが」「失礼ですが」といった言葉のことです。
これらの言葉が会話の端々にちりばめられるだけで、非常に耳障りの良い会話が生まれます。

 

「恐れ入りますが、お名前とご連絡先をお教え願えますか」
「おさしつかえなければ、生年月日をお聞かせ願えますか」
「申し訳ございませんが、○○はただいま会議中でございます」
「勝手を申し上げて恐縮ですが、明日は定休日となっております」

 

どうでしょう。
「クッション言葉」が付くことによって、同じ情報を伝えるにしても、印象が大きく異なることが分かるでしょう。

 

もちろん、必要以上に「クッション言葉」を多用し過ぎるのは日本語としても不自然であり、
相手にとっても不快に感じることがありますので注意して下さい。

 

 

◆クッション言葉を覚えておこう

  1. 恐れ入りますが
  2. 失礼ですが
  3. 申し訳ございませんが
  4. あいにくでございますが
  5. おさしつかえなければ
  6. お手数をおかけいたしますが
  7. 大変勝手を申して恐縮ですが


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