クレーム対応 電話編

理解できない説明は、お客様を不快にさせる

たとえばWindowsパソコンのアプリケーションソフト画面で、
上部のアイコンが並んだラインを「ツールバー」といいます。

 

あなたが、普段の仕事でパソコンを使っているなら、この一文を読んだだけで内容を理解できると思います。

 

しかし、初めてパソコンに触れる人にとっては、「アイコン」や「ツールバー」は未知の言葉。
日常的には使わない専門用語なのです。

 

また営業3課の事を「営3」と略したりするのも、その社内にしか通用しない社内用語です。

 

お客様からの問い合わせに、このような専門用語や社内用語を多用するのは、
原則としてタブーです。

 

普段の業務で使っている言葉ですから口をついて出てしまいがちですが、
敢えて使わないように意識し、相手に理解できる他の言葉に置き換えましょう。

 

専門用語や社内用語でちんぷんかんぷんの説明を受けると、お客様はその説明がわからないだけでなく、
知識のないことを馬鹿にされているような気分になり、企業に対して悪い印象を持ちます。

 

 

専門用語・業界用語を多用すると

 @お客様には理解できず、問題の解決にならない
 A知識不足を馬鹿にされたような不快感を感じる
   ↓↓↓↓↓
   顧客の喪失



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