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わかりやすい質問にはポイントがある!

いくらしっかりとした準備をして、たくさんの質問をしても一つひとつの内容が伝わらなければ、
相手も答えようがありません。ここでは、相手にわかりやすくするための三つのポイントを紹介します。

 

 

使われている言葉がやさしいこと

 

質問に難しい専門用語を使うのはできるだけ避け、一般にもわかりやすい言葉で
質問するように心がけましょう。

 

特にお客様を相手にする場合、業界内の専門用語を使って質問をするのは、
伝わらないばかりではなく「難しいことを言ってごまかそうとしている」という印象を与えかねません。

 

相手に質問内容を伝えるには、できるだけ相手のわかる言葉を使うように心がけましょう。

 

 

聞きたいことをできるだけ具体的にすること

 

漠然とした質問は答える側にとって答えにくいものです。

 

例えば、お客様に掃除機を使用した感想について聞きたいとします。こうした時には、
「この掃除機に何かご不満な点はございますか」という聞き方は避けるようにしなければいけません。

 

この質問では、価格についてなのか、使用した感想についてなのか、それともデザインに
ついてなのかわからず、お客様は答えようがないのです。

 

質問をする時は、できるだけ具体的に、
「この掃除機を使ってみて、ご不便な点はございましたか?」などと聞くようにしましょう。

 

そうすることで、答える側も使ってみた感想を聞かれているのがすぐにわかり、答えやすいのです。

 

 

内容が伝わらなかった場合、言い換えて質問してみること

 

こちらがいくら言い方を工夫したつもりでも、こちらの質問内容が伝わらないこともあります。
こういう時は、同じ内容の質問を言い方を換えて質問する方法があります。

 

先ほどの掃除機の例で言えば「この掃除機を使ってみて、ご不満な点はございましたか?」と
言って伝わらなかった場合は、「この掃除機を使ってみて、音がうるさい、吸い込みが悪いなど、
ご不満な点はございましたか?」とより具体的に言い換えて質問するということです。

 

 

ここがポイント!

やさしい言葉、具体性、言い換えで、質問がわかりやすくなる!


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