能力が同じでもなぜか差がつくワケ
ここに、入社三年目のA君とB君がいます。彼ら二人は、仕事をこなす速さもほぼ同じです。
持っている知識も技術も経験もそれほど変わりません。行動も問題はないのです。
しかし、いつも上司に目をかけられ、大事な仕事を頼まれるのはB君です。
新規プロジェクトなどのメンバーに誘われるのもB君。どうもB君ばかりが選ばれている。
なぜでしょうか?A君は当然面白くありません。
「なんであいつばっかり…、オレだってちゃんと仕事はしているじゃないか」
選ばれるB君にあって、選ばれないA君にはなかったもの、これこそが「コミュニケーション能力」、
つまり表現力だったのです。
「コミュニケーション能力」とは、情報や意志・意欲・思いなどを伝え、受け取る力を言います。
また、相手に自らの思いや考えを伝え、周りを巻き込む力でもあります。
つまり、A君とB君は、同じだけ仕事をこなしていたにもかかわらず、
その意欲を周りに伝えられたかどうかで、評価に「差」がついてしまったのです。
上司に仕事を頼まれた時に、「はい?…」と事務的に返事をするだけの人と
「わかりました!他に何かありませんか?」と元気よく、しかも他の仕事にまで気を配れる意欲的な人。
この差はとても大きいものです。
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