職場でのコミュニケーションには二種類ある!
ここでは、ビジネスでのコミュニケーションを大きく二種類に分けて考えてみます。
@仕事志向コミュニケーション
これは、業務をこなしていく上で行なわれる、情報伝達のためのコミュニケーションです。
例えば、上司への報告、客への商品説明、部下への指導など、
主に業務を進めるために就業時間内に行なわれるコミュニケーションを指します。
仕事の進行に直接かかわるコミュニケーションですので、正確さとわかりやすさが大切です。
A情緒志向コミュニケーション
これは、業務の進行外の人間関係を円滑にするために行なわれるコミュニケーションを指します。
ちょっとした業務の合間、アフター・ファイブでの食事、休憩時間などにかわされる会話のことです。
「雑談」と言えばわかりやすいでしょう。
これは一見、ムダのようにも見えます。もちろん、雑談ばかりで仕事をしないというのは論外です。
しかし、人間は機械ではありません。話の内容が仕事のことばかりではお互いに緊張しますし、
話もギクシャクしたものになりがちです。
たまにはお互いの考えていることや悩みを語り合い、時間・空間を共有することで、
きずなを強めたり、ストレスを発散することも必要です。
また、こうしたコミュニケーションから生まれた信頼関係が、業務上の大きな問題を
解決することも珍しくありません。
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