3分以内で自分を売り込む仕事術

気をつけるべきルールは二つ!

敬語の教則本には、様々な文例が紹介されていますが、その一つひとつを覚えて
使いこなすのは、現実的にはまず無理でしょう。

 

 

ここでは、これだけは間違えたくないという敬語のルールを紹介します。

 

 

@尊敬語と謙譲語を使い分ける

 

敬語の大きなルールとして、「自分と身内を低める」というものがあります。

 

つまりビジネスで言うと、他社やお客様と話す時は、自分と自分の会社の人の動作には
謙譲語を使い、相手の動作には尊敬語を使うのが正しい使い方です。

 

しかし、会社の中で目上の人と話す時は、相手の動作には尊敬語を使い、
自分の動作には謙譲語を使います。

 

 

A「お」や「ご」を使いすぎない

 

「お資料をおデスクからお持ちしますので、ここでお待ちください」などの
「お」や「ご」の使いすぎは、誰もが違和感を持つ間違いです。

 

「お」や「ご」には使い方のルールがあります。これを覚えて使いすぎを防ぎましょう。

 

まず、基本的には「お」「ご」は相手の持ち物や体などにつけるものです。
自分に関するものにはつけません。

 

また、コピーなどの外来語、雨、風などの自然現象、駐車場などの公共物にもつけません。

 

 

基本的には、以上の二つを守っていれば、ひどい間違いをすることはないでしょう。
他にも細かいルールはありますが、こうしたルールを気にするよりは、相手に気を配り敬語を
使おうとする姿勢が大事です。

 

 

<これだけは間違えたくない!敬語のルール>

 

尊敬語と謙譲語を使い分ける
「自分と身内を低める」のが敬語のルール
お客様や取引先と話している時は、自分の上司の動作には尊敬語を使わない
会社内では、上司の動作には尊敬語「課長がおっしゃる」
会社外では、上司の動作には謙譲語「○○(名字)が申し上げる」

 

「お」や「ご」を使いすぎない

  • 自分に関するものにはつけない

     ×「私のお財布」「私のお靴」

  • 外来語にはつけない

     ×「おワイン」「おテーブル」

  • 自然現象にはつけない

     ×「お雨」「お風」

  • 公共物にはつけない

     ×「お会議室」「お電柱」

 

 

ここがポイント!

細かいルールを覚えるより、敬語を使おうという気持ちが大事!


スポンサーサイト