3分以内で自分を売り込む仕事術

指示・命令の聞き方・六つのステップ

若手の普段の仕事の大半は指示を受けるところから始まります。
ここでは指示の内容を正確に把握し、意欲をアピールできる指示の受け方を、
六つのステップに分けて紹介します。

 

 

@上司に呼ばれたら「はい」と返事をする

 

まず上司から名前を呼ばれたら「はい」としっかり返事をします。
この時、座っていれば上司のほうを振り向く、立っている時であれば呼ばれたほうを向きましょう。
そっぽを向いたままで返事をするのはNGです。

 

 

Aメモを持ってすみやかに上司の所まで向かう

 

返事をしたら、すみやかに上司のもとに向かいます。聞く時は必ずメモを持っていくようにします。
メモは「聞く」時の基本です。メモをとることで、聞き漏らしや、聞き間違いがないようにします。

 

 

B基本的に上司の正面には立たない

 

これはちょっとしたコツなのですが、席に座った上司の正面には立たないというのもポイントです。
席に座っている人間に対して正面に立つと、圧迫感・威圧感を与えてしまいます。
これはお客様に対する時も同じです。

 

 

Cわからないことがあれば質問する

 

上司の指示でわからないところがあれば積極的に質問しましょう。わからないこと自体は恥でも
なんでもありません。むしろ、指示内容を把握できないまま仕事を始めて、後で困るのは自分です。

 

特に期限についてははっきりさせておくのが大事です。
「今日中に」「朝イチで」などのあいまいな表現については、「〜時でいいですか?」と具体的に
確認しましょう。

 

 

D指示を聞き終わったら、最後に復唱する

 

上司の指示を聞き終えて、不明な点を質問して自分なりに内容を把握したら、
必ず指示内容を復唱します。

 

 

E指示が複数あった場合は優先順位を上司に相談する

 

なお、指示されて抱えている仕事が複数あった場合は、優先順位を自分だけで判断してはいけません。
必ず上司にどの仕事を優先的にこなすべきかを確認しておきましょう。

 

 

正しい指示の受け方は、あらゆる仕事のベースになるものです。
以上の六つのステップを意識的に行ない、習慣にしてしまいましょう。

 

 

ここがポイント!

正しい指示の聞き方・六つのステップを習慣にする!

 

 

指示命令を「聞く!」チェックポイント

 

@名前を呼ばれたら、呼ばれたほうを向き、「はい」と返事をしていますか?
Aメモはとっていますか?
B途中で上司の話の腰を折っていませんか?
C気持ちを集中して聞いていますか?
D指示を聞いたら最後に復唱していますか?
E仕事が重なったら、優先順位を上司に相談していますか?
Fわからないところはしっかり質問していますか?


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