「あ・い・さ・つ」で挨拶の基本を覚えよう
挨拶の基本は先に紹介した「語先後礼」の他にもいくつかあります。
私はこれらのコツを、次のように「あ」「い」「さ」「つ」とひらがなに直して覚えることを勧めています。
あ…明るくすること、EYE TO EYE。
挨拶は何より、明るくハキハキとすることが大事です。元気のいい挨拶は自分と相手に
活力を生みます。また、相手の心を開き、関係を近づけるきっかけにもなるものです。
挨拶する時には必ず相手の目を見るようにします。
「あなたに挨拶をしています」というシグナルになるのです。そこからお辞儀をしてから、また目に戻ります。
い…いつでもすること。
その時の気分によって、挨拶をしたりしなかったりとムラっ気のある人もいます。
ですが、これでは意味がありません。意識的に欠かさず行なうようにして、習慣にすることが何より大切です。
さ…先にすること。
挨拶は先手必勝です。挨拶するべき相手が目に入ったら、自分からすすんで挨拶をするようにしましょう。
つ…続いて言葉を添えること。
例えば「おはようございます」だけですませるのではなく、「昨日はありがとうございました」など、
できるだけ何か言葉を添えるようにしましょう。それだけで、挨拶を単なるルーティンワークではない、
心のこもったものにすることができます。
ここがポイント!
挨拶のコツは明るく、いつでも、先に、続いて!
覚えておこう!10大挨拶言葉
- おはようございます
- いらっしゃいませ
- かしこまりました
- 少々お待ちくださいませ
- お待たせいたしました
- 申し訳ありません
- 失礼いたしました
- ありがとうございます
- 今後ともよろしくお願いします
- いつもお世話になります