ビジネスマナー新入社員編

新入社員は仕事に対する心構えもビジネスマナーの1つです。

 

辞令を受けたら正式配属

 

新入社員の場合、最初は試用採用となるのが一般的です。
期間で言うと約3ヵ月前後のところが多いです。
試用採用では仮配属の辞令をもらう事になります。

 

ただし、新入社員として気持ちのうえでは正式に辞令を受けたのと同じ心構えが必要です。

 

 

自己紹介を事前に考えておこう

 

新しい環境でスタートするという事は
新しい人との出会いもスタートするという事です。

 

そこではまず自分を知ってもらう事がまず第一歩となります。

 

それなのに、ただ「宜しくお願いします。」だけでは
挨拶にはなっていても、自己アピールには欠けると言えます。

 

 

そのためには、簡潔で印象深い自己紹介をしなければなりません。

 

とっさに上手く自己表現が出来る人は限られているでしょうから、
事前に自己紹介のシナリオを良く考えて用意しておく必要があります。

 

 

早口ではなく落ち着いてゆっくり

 

人前では誰でもあがってしまうものです。
早く終わらせたいという逃げの意識から、早口になりがちです。

 

これでは相手の方が聞き取れず、せっかくのアピールの場も台無しです。
ここでは、気持ちを落ち着かせて、ゆっくり話すよう心がけましょう。

 

今後、お客様とも話す機会が増えてくると思いますので、
こういう機会で慣れて置く事も今後においては大切な事と言えます。

 

 

上司や先輩に対する心構え

 

一緒に入社した同僚となる人とはすぐに仲良くなれると思いますが、
上司や先輩となると話は別です。

 

年齢が離れているのが普通ですから、
あなたとは価値観も違う事が当たり前でしょう。

 

今後、上手にお付き合いをしていくためにも、
いかに好印象を与えられるかが、新入社員にとっての最初のハードルとも言えます。

 

新人にとっての仕事は、上司や先輩のアドバイスなしには成り立たない事をわきまえ、
上手に仕事を教わることができるよう、きちんとした態度で接していきましょう。

 

 

ポイント ビジネスマナー服装女性 雑談から上手に話題づくりを行いましょう。

 

 人との雑談をただの「雑談」とバカにしてはいけません。
相手もそんな雑談のなかから、あなたの性格や仕事の潜在能力を推し量っているものなのです。
 相手が上司だろうと、取引先であろうと雑談は相手の心に近づくための格好の手段になります。
そのポイントとしては、相手が興味を持ちそうな話題に誘導していく事です。
そして自分からの話は3割程度におさえ、相手に7割程度、話をさせるのです。
相手はすっかり気持ちよくなり、あなたに好意を持つことでしょう。

 

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