外見で仕事も判断される

ビジネスにふさわさしい服装とは

 

身だしなみは、外見だけの問題ではありません。
まずあなた自身の心を表現しているのです。

 

社会人としての自覚、仕事に向かう基本姿勢など、こころのあり方を表現するものです。

 

服装が普段着であれば心も普段着のまま。
第二の自分に変身するくらいのつもりで、ビジネスにふさわしい服装を心がけましょう。

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清涼感が大事です。

 

男性の場合ならビジネススーツ、
女性の場合もフォーマルに決めたスーツ姿が一般的です。
でも、そうした服装に身を包んだからと安心してはいけません。

 

刑事コロンボのように、
よれよれのコートを着ているのは論外としても、
髪形が乱れていたり、ヒゲの剃り残しや爪が伸びたままの状態では、
身だしなみを整えたことにはなりません。

 

身だしなみとは、服装だけではなく、
あなたの全体的な雰囲気を演出するものなのです。

 

少しでも相手に不潔感を抱かせるようであれば、
言葉に出されなくても敬遠されたも同じです。

 

大事なことは、服装を含めたトータルな清涼感を相手に与えること。
ちょっとした肩のフケ、ワイシャツの首周りや袖口、ブラウスに残った何かのシミなど、
細かい所にまで十分気を使いたいところです。

 

清潔でさわやかな好印象を与える、
あなた自身のそんな姿をいつも心に描いて演出して下さい。

働くための機能性も重視しよう。

 

ご存じの通り、ビジネスの場はあくまで働くための場所。

 

ファッションショーではありませんから、
職場の雰囲気にそぐわない服装は禁物です。

 

次に大切なことは、
働く為の機能性がきちんと確保されているかどうかということ。
サイズ違いで窮屈な思いをしたり、
身体を不必要に締めつけるおうな服装は避けるべきです。

 

動きやすさとともに、
できるだけ疲れにくく、機能性に富んだ服装選びをしましょう。

 

このポイントから考えると、
洋服を選ぶときのポイントが見えてきます。

 

好みのデザインやセンスも大事ですが、
職場での仕事のしやすさを優先した上で、
好感をもたれる服装マナーを心がけましょう。

 

外見よりも中身が大事ということも一理ありますが、
外見の印象だけで仕事の中身まで判断されてしまうこともあるのです。

 

それが社会の目というもの。
あなたの価値基準が違っていたとしても、
結局、損をするのは自分自身なのです。