オープン質問
オープン質問とは、相手が質問に対して自由に答えられるような質問です。
例えば、「今日の食事は何にしますか?」というタイプの質問です。
この質問の仕方では相手は「今日は中華がいいな」など言いたいことを
直接答えることになりますから、相手の二ーズなどに直接触れることができます。
ただし、こちらの求めている答え以上に余談が混ざってくることもたびたびありますので、
余談が長くなったら、話の要点を復唱して、「では、中華でよろしいですね」と話を
カットするなどの工夫も必要です。
これら二つの質問はそれぞれメリットとデメリットがあります。
両方の性質を理解して、相手や状況に合わせて使いこなしていくことが大切です。
ここがポイント!
「YES」「NO」を聞くのがクローズ質問、答えが自由なオープン質問
クローズ質問・オーブン質問のメリットとデメリット
クローズ質問(YES/NOで答えられる質問)
メリット
- 口下手な人の意見を引き出しやすい
- 断片的な情報収集に向いている
デメリット
- 会話が途切れてしまいやすい
- 尋問のように聞こえて相手が不快になることがある
オープン質問(自由に答えられる質問)
メリット
- 相手の意見・ニーズを直接聞くことができる
- 相手の話したい欲求を満たすことができる
デメリット
- 相手の答えがムダ話に流れやすい
- 一方的に話させていると相手の話が長くなりがち
オープン質問関連ページ
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