「できない」理由をつぶしていくのがコツ
その時の説得は相手ができないと言っている理由をしっかりと聞き、
一つひとつつぶしていくのがコツです。
「いいから、やれ」ではいけません。
まずは相手の言い分にじっくりと耳を傾けるようにします。
そして、相手が言い分をすべて吐き出したら、その理由について一つひとつ説得していきます。
例えば「指示された仕事が自分には難しすぎる」という理由であれば、
その人に十分できる能力があることを説明して納得してもらいます。
また「時間がない」という理由であれば、その人の抱えている仕事を一つ、
他の人に任せることを提案するなどします。
とにかく「やれない」と思っている理由さえなくなれば、相手は受けてくれるものです。
ここがポイント!
若手のうちから指示・命令のスキルを磨いておこう!
これが指示・命令のはじめの一歩
- 敬語を使う→相手の感情を思いやり、指示に従いやすくする
- 命令形を避けて依頼形にする→指示・命令に対する反発を避ける
- 命令は意見を聞きながら出す→年上の部下を人生の先輩として尊重する
- 指示・命令に従わなかった時は説得する→「やれない」理由をつぶすことで説得する→上下のけじめは必ず守る
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