参列する場合のマナー
参列する場合のマナー
社内・取引先別のマナー
同じ会社の社員もしくはその身内が亡くなった場合、
少なくとも所属部課の社員は葬式の手伝いにはせ参じるのが通例となっています。
葬式には思いのほか人手が必要で、遺族にとっても社会的な常識を持った社会人の
手伝いはありがたいものです。
現場では上司をはじめ、世話役や葬儀社の指示に従い、
身内のつもりになって積極的に手伝いをしましょう。
道案内の看板係や受付、食事の手配や世話など、いろいろと仕事があるものです。
自分が担当する取引先で不幸があった場合は、すぐに上司に報告します。
相手の地位や、取引先の重要度によって、会社としての対応を決めます。
弔電や花輪の手配は担当部署とも相談し、社長名にするか、役員名にするかなどを決定します。
通夜におけるマナー
開始時間の10分前には着くように行きます。
受付で「このたびはご愁傷様でした」とお悔やみの言葉を短く述べ、
香典を差し出して記帳してから、到着順に座ります。
通夜のあと、通夜ぶるまいがあります。
弔問客に対する返礼とお清めの意味をこめ、喪家が軽い食事や酒をふるまうものです。
故人への供養にもなりますから、招かれたら辞退しないで、ひとくちでも箸をつけるのが礼儀です。
宴席ではないので、お酒が入っても騒ぐのは厳禁。
ころ合いをみて退席しましょう。
葬儀・告別式でのマナー
遅れて読経中に席に着くことは、もっとも無作法なこととされます。
定刻より早めに行くことが大切です。
受付で「ご愁傷様です」と簡単にお悔やみを述べ、香典を渡して記帳します。
通夜で香典を渡している場合は、記帳だけ済ませます。
焼香を済ませた一般会葬者はそのまま帰っても差し支えありませんが、
時間に余裕があれば、出棺まで見送るといいでしょう。
遺族による最後の対面が済むまで外で待つことになりますが、
その間の喫煙や化粧直しはマナーに反します。
「塩払い」のしきたり
火葬場から控えに戻ってきた人は、建物の門口で手を洗い、
清めの塩を身体に振りかけるしきたりがあります。
これを「塩払い」と呼んでいます。
塩は古来より神聖なものとされ、清める手順は以下のようになります。
@両手に柄杓で水をかけてもらい、手をふきます。
A塩をつまんで胸のあたりにまず振りかけ、同じように背中にもひと振り。
B最後に建物とは反対側に、軽くひと振りしておしまいです。
ここから、自宅に戻ったときも玄関先で塩払いをする習慣が生まれました。